青葉病院は、千葉市青葉区に2003年に旧千葉市立病院より移転されました。
病床は、ICU4床、HCU8床を含め一般313床に児童精神、成人精神を合わせ369床です。
（成人精神病棟は2022年度から一時休床）
中央区、緑区、若葉区を中心に地域に密着した急性期病院です。
感染症指定医療機関でもあり、コロナ禍では大きな役割を果たしました。

特徴としては、内科が総合内科システムになっており、各科の専門医が在籍していますが、縦割りでなく協力して患者診療や研修医教育に当たっています。その中でも血液内科は千葉市の白血病の半数を受け持っています。また耳鼻科と合同で運営している甲状腺副甲状腺センターには、千葉市のみならず周辺からも患者が集まってきています。整形外科は手の外科、関節外科、脊椎外科をはじめ整形外科全般にわたる疾患・外傷に幅広く対応しています。
その他、腹腔鏡下鼡径ヘルニアを得意とする外科、前立腺肥大のレーザー治療の実績を持つ泌尿器科、千葉市内では貴重な入院ベッドを持つ皮膚科など青葉病院でなければ提供できない医療を実践しています。

初期研修医は基幹型として８名　千葉大学との協力型として２名を受け入れています。その他海浜病院からも不定期に受け入れを行っており、常時２０数名の初期研修医が働いています。

これからもいのはな同窓会の皆様と協力して患者に笑顔になってもらえる病院を目指していきます。今後ともよろしくお願いします。